第9回 WEBマネー
1999年当時、ネットビジネスのいろいろな新しいうねりが生まれ始めたころに、WEBマネーという会社にであった。
お金がWEB上で決済される??
意味よくわからなかったが、ものすごい期待感をもった覚えがある。
そこから約10年、その時、この事業を先頭切って立ち上げていたのが、現、株式会社ウェブマネーの橋野取締役。
http://www.webmoney.co.jp/index.html
ひさしぶりに旧交を温めた。そして、いろいろなビジネスの話に花が咲いた。
なぜこの事業にそんなに思い入れと想いがあるのか?
「子供のころ、100円をもらうよりも、10円を10枚もらうことのほうが嬉しかった。なぜなら、小さなおカネがたくさんあるほうが、何かできるような気がしてたから、それをうまく事業にしたいと思った・・・」と。
今、このwebマネーカードは、まだクレジットカードを持つことができない若者達にかなり使われている。
いろいろなデジタルのコンテンツを購入するのに、10円を10枚使う感覚。大事に大事に使っている。
アダルトコンテンツには一切使えない。「これはポリシーだ」と。
コンテンツを買ったらカードの残高が余る事がある。そしたら、その若者達は、赤い羽根や新潟中越地震の際、寄付をよせた。
今の若者も捨てやもんじゃない。
私は、てんで大きなお金には縁はないが、子供のころの10円のありがたみ、小さなおカネでも積み重なっていくと大きな力になっていくことをいろいろ感じてきた。
今、webマネーは全国の4万店舗で購入ができる。
決済も月間150 万を超える。
もっともっと、流通してほしい。大きな力になってほしい。
これからの時代、おじいちゃんが、気軽に孫におこずかいをあげるときはwebマネー!(笑)
素晴らしい「優良な有料コンテンツ」とともに、これからも発展を期待しています!!