第14回　陰と陽

明けましておめでとうございます。
2010年　今年も皆様、何卒よろしくお願い申し上げます。

 私の家の近くに見沼田んぼという広大な敷地が広がっています。
それは、南東から北西に向かって川口から大宮の先まで広がっている広大な自然です。

その方角なので、冬になれば、太陽は、いい感じにちょうど良いところに登り、そして沈んでいきます。
邪魔をする建物もないので、特に空気のきれいな冬は条件が重なれば、素晴らしい景色が見られるのです。

 今朝、初日の出を見ようとそこに行きました。というか、自然と目が覚めて、何かにおされるように車を走らせました。
学生時代以来の初日の出！

そこには素晴らしい光景がありました。

雲ひとつない天気。
きりっとした空気。
川から立ち煙る湯気。

そして！！！北西の地平線近くにある、ものすごく大きな満月！！！
数分間の後、その満月が地平線に沈むと同時に、真反対方向からまったく同じ大きさのきれいな初日の出・・・・！
それは、世の輪廻を見事に描いているような光景！！

私は天文のことは良くわかりませんが、こんなタイミングって頻繁にあるのでしょうか？？
沈んでいく満月に心が洗われ、その瞬間に、昇ってくる太陽から見える後光のようなものが・・・。
ホントに素晴らしい光景でした。

それを見て、それを感じて、ものすごい力をもらったような気がしました。
たぶん、今年は良いことが起きると思うし、そう信じ、がんばっていきたいと思います。

2010年　皆さんと共に協力しながら良い年にしていきたいと思います。
よろしくお願い申し上げます！