第15回　自分の心

人材の仕事をやっているといろんな方に出会う。
シャイな人、これでもかと話をする人、論理的な人、感情たっぷりの人・・。

 皆、人それぞれであり、素晴らしい個性の塊。

しかし、顕在的に部分でのコミュニケーションをとっているときより
潜在的なことの深い部分で何かの共通項があった時、ぱっと心を開いてくれる瞬間がある。
それはとても嬉しいことであり、仕事冥利につきる。

 だけど、「より潜在的な部分」≒「心の奥底に近い部分」に入っていった時、、心に何らかの課題を
抱えた人が、私の出会った中でも、想像以上に沢山存在していることも事実。

 昨年もある方が、何かのきっかけに心の風邪をひいてしまった。
私は、その方を助けたくて、バカ話したり、カラオケで騒いだり。
かなりの回数お付き合いをした。でも私も心から楽しんでるので、一石二鳥！！

そしたら、年末に連絡がきて「なんとか治りました小袋さんのおかげです」
うーんなんと嬉しい言葉、お陰でなくても、言われたら嬉しい。
自慢ではないが、もう数回こんな経験があるのです。

 この世の中、心の病気と必死に戦っている人はたくさんいる。
誰にも相談できない辛さ。転職もままならない。何を信じればいいのかも。

 だけど、私は思う。

「自分の心と闘った人が一番強い」

 自分自身もきちんと見つめなおす。
だが、自分の心と闘って克服ことが私にはできるのだろうか・・・？

まだまだ自分は甘い。
だけど、背負うのではなく、明るく前向きに自分の心と闘って行きたい。

 よし！！！明日も楽しく頑張るぞ！！

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