第36回 リーダーとは
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2011年 3月 26日 土曜日
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リーダーとは何だろうか?
今回の原発の事故で考えてしまった。
今現在でも、現場の方々は自分の命を危険にさらしてでも、献身的に我々を守ろうとしてくれている。
彼等は家族や愛する人達もいるであろう。
複雑な思いもあるだろう。
家族は、なぜこの人が・・・と誰にぶつけたらいいのかわからない怒りと苛立ちもあるだろう。
本当に心が痛み、胸がつまる思いである。
しかし、首相や東電のトップは、いかにも落ち着いた口調で会見をしている。
違うんじゃないの?
リーダーたるものは。
現場の方は、仕事としてやっているわけではなく、東電の存続と名誉、日本や世界を守る為にと思っていらっしゃるはずである。
だとすると、リーダーはもっとこの勇気ある方々にもっと敬意と感謝の念を自分の言葉で伝える義務があるのではないだろうか!
同時に国として、会社として「あなた方と家族もなんとしてでも守り抜く」と国民の前で、宣言するべきではないのだろうか!
他人事にしてるとは言わない。
トップの苦悩は大変なものだろう。
だけどリーダーたるもの、その想いをしっかりと言葉にすべきだと思う。
その言葉があれば、国民も深く理解し、さらに協力するだろう。
また、不安をあおるような報道も慎むと思う。
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